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第50回 結婚式
イタリア3日目。
今日は今回の旅行のメインイベント、結婚式だ。
朝食を終え暫くするとメイクさんたちがやってきた。
嫁さんのメイク開始。僕は、する事が無いのでプラプラしてた。
1時間ほどでメイク終了、大満足げ。続いて僕、数分で終了。
さて、教会までタクシーだ。
式の諸々を世話してくださるのはWHITE DOOR。
タクシーの中で段取りをいろいろ聞かされる。
ビデオを撮ってくれるのでその段取りがいろいろあるようだ。
リハーサルは無いから全て一発撮りのドキュメント作品に
なるらしい。
教会に到着。素早く降りて婦人をエスコートするイタリア男性
を演じる。カメラさんの指示に従いながら教会内へ入っていく。
St.Pauls within the walls教会。
写真で見るよりちょっと仄暗い感じだが、ステンドグラスや
壁画に歴史が刻まれていた。本物は重みがまるで違う。
ほどなくして式が始まる。本物のパイプオルガンの演奏が
始まる。カメラ一台でリハもなく撮影するので、逐次カメラマンに
指示されながら動く。「はい、次そこから歩いて〜」てな感じだ。
流石に神父様の前に立ってからは何も言わなくなった。
神父様が英語で話をした後に続いて日本人スタッフの方が
日本語で訳を言ってくれる。
決して「アナタワ〜」って事にはならない(笑)。
僕「I will」
嫁「Yes, I will」
同時に「We do」
指輪の交換をして、結婚証明書に署名をしてひとまず終了。
末席でシャンパンが用意してあり、全員で乾杯。
通りがかりの知らないおばさんも一緒に。
僕なんか一口で顔が真っ赤だ。
神父様は日本びいきみたいで、僕らの出身地を当てるから
といって日本地図を用意したが、流石に岐阜は
わからなかったみたい。
教会を出てフォトツアーに出る。ローマ市内でタキシードと
ドレスのまま好きなとこで写真を撮ってくれるのだ。
一昨日行けなかったバチカンで撮りたかったけど、
バチカンは撮影禁止らしく断念。スタッフさんに
トレヴィあたりでどう?と云われ、トレヴィの泉へ行く事に。
昨日より人が多い(汗)トレヴィに一瞬たじろいだが、
旅の恥はかき捨て。不特定多数の観光客の晒し者になる(笑)
いろんな人に写真を撮られまくり、
世界中に僕らの写真がばら撒かれる事になった。
もう一ヶ所行く事になり、バチカンを含むローマ市内が望める
ピンチョの丘へ。
昨日歩き回ったヴォルゲーゼ公園の入り口だ。
そこも人がいたけどトレヴィほどではなかったので
リラックスして撮影に臨めた。
2時頃に予定が全て終了、ホテルに帰る。
おなかがすいたーので早速着替えて再びローマ市内へ。
老舗のカフェAntico Caffe Grecoに入る。僕はサンドイッチ、
相方はケーキをオーダー、
念願の「コンパンナ(生クリーム追加)」をする。
ネットカフェでメールチェック。メルアドを教えてる人達からの
お祝いのメールがローマ字で送られてきてた。
昨日あまりしなかったショッピングを楽しむ。つっても僕らは
ブランド物とかに興味がないので、ブラブラする。
テルミニ周辺でお土産物探索。
昨日迷い込んだところも難なく素通りし、オペラ座の近くを
かすめて着いたのは今日式を挙げた教会。
タクシーで来た時はまるで位置がつかめなかったが、
意外とテルミニ駅に近くて驚いた。
入り口でチラシを配っている人がいて、
今日教会でオペラがあるとのこと。
歴史があるのに、現役で活躍している教会に再び感動。
夜はこれまたツアーに相乗りして『カンツォーネナイト』
に行った。これは食事をしてるところに弾き語りのおっさんが
乱入してカンツォーネを聴かせるというもの。
待ち合わせのホテルに行く。
ロビーにつくと日本人客がごった返していた。
まるで『温泉街』のような光景にちょっと萎える。
予定時間より30分くらい遅れて迎えが来る。
「道が込んでて」だそうな。
ローマでは時間通りに事が進む方が稀なようだ。
まぁでも添乗のお姉さんの独特な喋りがオモロかった。
一昨日の夜来たトラステヴィレ地区に入る。
やはりこの辺りはおいしいお店が多いようだ。
紀元前に作られた洞窟の中でコース料理をいただく。
ほどなくしてギターとアコーディオンのおっさんが乱入してくる。
間近でカンツォーネを聴かされると、食事どころではない。
ギターの腕はイマイチだが声はよかった。
朗々と歌い上げるのがカンツォーネの極意とみた。
コース料理は、前菜のサラダ、その後パスタ、メインは魚、
そしてデザート、これがイタリアン。
パスタはメインじゃないらしい。
食事も終わり、僕等はそこで現地解散!って言われても
帰れるから別行動しようかと思ったけど、時間も遅いので
皆さんと同じくホテルまでバスで送っていってもらうことにした。
明日の今頃はロンドンにいるなんて想像つかない。
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