第29回 オープンプライス
このところよく見るのが「オープンプライス」というやつだ。
カタログを見ていても価格が書いてないので見積もりもとれず、お店に行かないといけない。
誰でも安く手に入れたいという欲求はある。 それが問題となったのが”二重価格”なのだ。売る側から言わせれば、消費者が勝手に望んだ事を勝手に問題にしてるとしか思えない。 問題は物の価値を質でなく、数字でしか見ていない事なのだ。 うちの店はだいたい定価の6割で値を付けている。最初(新品)から定価の6割で売るなんて、電気屋でもやってない事なのだ。 定価を高くふってるのではなく、我々のような商売の場合「薄利多売」が基本であるためだ。 逆に流行衣料を扱う商売は型落ちで安売りもする分、新品の時に充分利幅を取っている。 その感覚で作業服屋に来てもらうと困ってしまう。 数字に踊らされず、本物を見る目を持っていただきたいものだ。 |