アンコールの手拍子を速くする奴は誰だぁ!
1997.7.11 MEROTRON WORKS 
          10th ANIVERSALY
at  NAGOYA CLUB QUATTRO

ムーンライダーズの鈴木慶一、鈴木博文が核となって始まったインディーレコード会社、 メトロトロンも今年で10周年を迎える。セールス的にはメジャーに負けるが、10年 やり続けたことは素晴らしいことだ。このライブはこのメトロトロンに所属するアーティストが 紹介を含め行われるものである。今日のメインはレーベルマスター鈴木兄弟だ。 THE SUZUKI  燃えつきた家  WORKING CLASS ROAD  ROMEO,JULIET AND FRANKENSTEIN 2  TRACKER(探索者)  NIGHT WALKER 左から青山陽一−鈴木博文−徳武弘文−鈴木慶一−青木孝明と、フロントに並んだ5人の男達は ギターを持った侍に見えた。 1曲目を聴いた時に「あれ?慶一さん、歌上手いや」と思ってしまうほど近年希なくらいに 素晴らしいヴォーカルでした。2曲目は個人的に1番好きな曲なので嬉しかった。 MCでTHE SUZUKI副部長のふーちゃんがしきりに自分の衣装を「ひどい衣装だ」と ボヤいてました。赤いネクタイに青いナイロンジャンバー。うーん、ステージ衣装とは言えない かも(^^)。「よくいるでしょ、こういうの。煙草の火!とか言って注意する人。」 自分で言うなよー。会場ではヤヤウケ。僕だけ大笑いしてました(^O^)。 新曲は初めて聴くけど、確かな感触を受けました。 イケてる。 栗コーダーカルテット  聖地エルサレム  マヨネーズ第二番  消えたかに道楽  くつやのマルチン  ツーリスト・トラップ ステージは変わって一寸なごみモード。いきなり僕のようなELPファンには嬉しい選曲でした。 2曲目も大好き。栗原さんのたどたどしいMCでよりなごみモード。3曲目のタイトルは笑うけど 良い曲ですよ。そういうセンスは好きだ。1stアルバムは何度かダビングしてるんじゃないかと 思っていたので、完璧に再現していたのはすごいです。 しかし、これを観て小学校の時のリコーダーのテストでみんなの前で吹かされたのを 思い出したのは僕だけかな(^^)。 加藤 千晶  あじさいの人  船は行く行く  見上げる空に手をあげて  ライジング・サン 次はメトロトロン期待のホープ加藤千晶ちゃんだー。 声が一寸谷山浩子に似てる彼女は素朴さと言うより素直さが出ていて良かったなー。 もっと言えば「窓ガラスのへのへのもへじ」の”さそり座”。こらこら、ポプコンじゃないか それじゃあ(^^)。 今回のライブで特筆すべきはホーンセクションでチューバが居たことじゃないかな。 彼女の演奏の中でも効果的に使われてました。ホルンみたいな音でソロも取ってたし。 鉄琴を弾きながら唄う姿は恰好良かったです。音楽室の片隅で友達に聴かせているような雰囲気 でした(^^)。 青木 孝明  新しい季節  君の名前  光の約束  ドライブ 僕、初めて顔と名前が一致しました。失礼な話ですが、青木さんと青山さんの区別がずっとつかないで いました。2人とも”青”が付くから...。 初お目見えの3曲目はメジャーでも通用するさわやかなポップチューンです。 もうすでに僕の中ではブレイク!!。 全体的に聴きやすいポップな印象。あとはタイアップか?。 青山 陽一  カントリーロード  傑作でない時  KING OF DIVING 青木さんのバッキングをしていた青山さんが今度はメイン。もう間違えないぞ。 青木さんはギターをベースに持ち替えての登場。おお!Dr.Kも登場だー。 全体的に2度聴くとジワジワと惹き付けられるタイプ。ムーンライダーズと一緒で ちょっとひねたポップ。声もいいです。 でも対照的なお二人だと思いました。青山さんと青木さん。 徳武 弘文  キース  SPRING ROLL  PETER GUNN 待ってました!生で観たかったのだあの超絶プレイを。 「1曲目はちょっと大変かなって曲です。」ちょっとかい(^^;)。 正確無比とはこういう事をいうのだ!って感じの目を見張るプレイ、それでいて聴かせるところは 聴かせてくれます。絶対真似できないや。 2曲目からは僕の大好きなトゥワンギーギターに持ち替えてだ!と思ったら3曲目に 「ピーターガン」!!。涙出そうでした。徳武さんはデュアンエディに会ったことあるらしいし、 リスペクトもあったのでしょう、アレンジも加わっていてメチャメチャ恰好良かった。 御馳走様でした。 THE SUZUKI  BARRY AND THE COAL CRACKERS  朝日のない街(WE'RE GOTTA GET OUT OF THIS PLASE)  高架線上の魔人達  ROMEO JULIET & FRANKENSTEIN 1  LORENA 改め マイキー  悲しい午後 メンバーはそのままで濃紺のジャケットをメンバーに配りながら(^^)THE SUZUKIの再登場だ!。 久しぶりにポスターを作ったみたいで、ライダーズでは青空百景以来作っていないとか。 THE SUZUKIのポスター恰好良いし分厚かったので嬉しい。 2曲目で慶一さんが張り叫ぶ!。3曲目のイントロでホーンセクションがあったからかDr.Kの ギターがちょっと押されてました。チューバがアツイ!。 「耳を、かじれよマイキー〜」とはマイクタイソンの事。やろうとしていることは ウイーン伝導こけし合唱団と変わらないぞ!(^^)。 アンコール  I DON'T WANT TO TALK ABOUT IT(もう話したくない)  BACKSTAGE PASS 「夜のムーンライダーズ」を名古屋に観に行った時も思ったが、アンコールの拍手が早くならない のだ!。普通早くなってバラバラになってまた合うって感じだが、それがずーっと一定なのだ。 連帯感あるねー。 暫くして再び登場。 そして最後は100%THE SUZUKIでA君の歌だ。慶一さんは弾き語り、ふーちゃんはハープ。 これって絶対山本耀司さんを意識してるよー。 慶一「まだまだやりますよね」 博文「死ぬまでやります(^^)」 かくしてメトロトロンワークス10周年記念ライブ名古屋は終了しました。 気が付くと結構観客がいた。僕が入ってきた時は30分遅れたにも関わらず余裕で席に座れたから 「こんなものかなー」とショックを受けていたのでちょっと安心しました。 幕間のBGMも前の余韻を残しつつ次につなげる感じでGOODでした。 途中、ウイスキーが回ってうつらうつらとしてしまった(^^;)。弱いくせに飲むなっての。 ホーンセクションってだいたいサックス、トロンボーン、トランペットなんだけど、ペットじゃなくて チューバだったのが落ち着いた感じで良かった。ペットは激しい時には良いけどね。 最後にみんな出てきてやってほしかったのに、なんて思うのは贅沢かな。 ムーンライダーズとは違うスタンスで、プライベートな感じでこれからもどんどんいろんなレコードを 出して下さい。今回のライブで全タイトル集めたくなってしまった。 やっべー。






WADA,Takatomo